今回はアニメ「灰と幻想のグリムガル」を紹介

ラノベ原作で作者は十文字青

アニメは、2016年1月~3月に全12話で放映された

異世界転生ファンタジーストーリー

アニメ製作はA-1 Pictures、SAOとかあのはなとかの製作会社

実力十分で、この作品も丁寧な作画で美しい


本作品のキービジュアル(初期のパーティー仲間)

ランタ、ユメ、モグゾー、ハルヒロ(主人公)、シホル、マナト

異世界に転生した時から物語が始まるので、前世は全く不明

転生理由も不明

異世界転生モノアニメは多々あるが、この作品の特徴は

全員何ら能力が無いってこと、普通の人間ってこと

「転スラ」などは極端だが、よくあるのは特殊能力があって

最初から結構強いことが多いが、ここは違う


世界自体はファンタジー世界で、魔物が出て、魔法が使える

でも、転生者はごく普通の人間、ゴブリンと戦っても容易に勝てない

金もなく、毎日の生活にも困窮する

しかも、リーダーであるマナトはゴブリンに殺されてしまう・・・

こんな世界に突然放り出されたら、どうやって生きて行こうか・・・

途方に暮れるしかないだろうなぁ・・・と思わず自分の身に置き換えてしまう


徐々に生活に慣れ、戦闘力も上がって、不自由なく生活できるようになるが、

仲間の死、仲間との確執、仲間との恋、強力な魔物との戦い

これらを通して、主にハルヒロの成長を描いていく


左の女性はマナトの死後、替わりの神官としてパーティーに加わったメリイ

メインヒロインとして描かれていく

(えー、作品に出て来る女性は皆さん美人でナイスバディです、

 コスチュームも過激です、目の保養になるのは保証します)


キービジュアルの絵はすごく幻想的

アニメの絵はここまでじゃあないが、

中世的な暗い雰囲気の街、緻密に描かれた背景、柔らかな線で描かれた人物

実に美しい世界として描かれる

ストーリー的に名作!とまで言える作品ではないが

独特の雰囲気、ほのぼのした生活シーン、激しい戦闘シーン

アニメ作品としては十分に一級品であろう

アニメ二期がぜひとも実現して欲しい作品である

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