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これぞ名盤 Vol.4 NOTEBOOKⅠ〜未来の記憶〜 [これぞ名盤〜マイナーだけど〜]

今まで、R&B調のアルバムばかりを紹介してきたが
Vol.4は、フォーク調(敢えて、フォークと言わせて欲しい)の一枚
榎本くるみのファーストアルバム「NOTEBOOKⅠ〜未来の記憶〜」

榎本くるみは、1981年生まれのシンガー&ソングライター
『NOTEBOOK I〜未来の記憶〜』は、2007 年5月にリリースされた。
彼女の特徴は、
・赤裸々に心情を語る、感性あふれる詩
・スピード感あふれるメロディー
・緊張感を感じるまでのハイトーンヴォイス
これら3点が混然一体となって表現される彼女の「世界」そのもの
榎本くるみNOTE BOOK 1.jpg


早速、曲紹介

1.素晴らしい世界
 オープニングから疾走するくるみの世界、
2.RAINBOW DUST
 同じく、スピード感あふれる雰囲気がすばらしい
3.螺旋の記憶
 すこし、速度ダウンして、切々と語りかけるくるみ節
4.スピードウェイ
 再び、スピード感あふれる、タイトル通りの曲
5.メリーゴーランド
 3拍子でリズムに乗り、回れ回れと語る、くるみちゃんらしい、心のリズムに響く一曲
6.心のカタチ
 一転、淡々と、聴く者と自分とに語りかける、心にしみいる一曲
7.ジャングルジム
 力強く、前向きに、失恋を語る一曲。 パワフルなメロディとハイトーンヴォイスが心に響く
8.とぎれなきバトン
 淡々と語る私小説的な一曲
9.愛すべき人
 今度は、一転、愛を語る一曲。 繊細なハイトーンヴォイスが心に響く
10.キャッチボール
11.打ち上げ花火
 最後の2曲で、このアルバムが「フォーク」だったんだと納得
 身近な出来事を、くるみ節で歌い上げる
 「きらきらっ かがやく 打ち上げ花火」という出だしのフレーズがたまらなく好き

榎本くるみNOTE BOOK5.jpg

この後、セカンドアルバム NOTEBOOK II〜冒険ノート中〜(2009年1 月)をリリースする
しかし、個人的な感想を言えば、「くるみの歌世界」を形成する3要素の内
・スピード感あふれるメロディー、という要素が影をひそめ
ちょっとありきたりなメロディーラインになりつつある

よって、これぞ名盤!と推すのは、
ファーストアルバム『NOTEBOOK I〜未来の記憶〜』としたい
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