アニメ紹介「謎の彼女X」

今回紹介するのは、2012年4月から全13話で放映された「謎の彼女X」

植芝理一作の漫画原作、「月刊アフタヌーン」で2006年から連載された

「唾液を舐めたり舐めさせたりすることが物語の鍵を握る」という

かなり「ヘンタイ」気味のアニメ

　

主人公の椿明（つばき あきら）は高校2年生、同じクラスに転校してきた

卜部美琴（うらべ みこと）がヒロイン

美琴はボサボサのショートカットで前髪が長く、ほとんど目が隠れている

でも、ちゃんと顔を見るとかわいらしく、スタイルも良い

事件は、明が美琴の唾液を舐めてしまったことから始まる

2人は付き合うことになるんだが、明は手も握らせてもらえない

抱きついたりしようとすると、美琴はパンツに差し込んでいたハサミを

超絶な速さで振り回し、周辺の物を切り刻んでしまう

（パンツを明に見られるのは何ともないらしい・・・）

彼女の行動は謎が深まるばかり・・・

というストーリー

　

独特のキャラデザで、2012年にしては古風な感じ

原作に近いのかな？

　

キスもさせてもらえない明が、美琴との濃厚シーンを夢に見る姿が

何ともいじらしい（おそらく彼のパンツは・・・）

美琴には、相手の唾液を舐めることで、相手の思考を読み取れる能力

自分の唾液を舐めさせて、自分の状態を相手にコピーさせる能力

が、ある

唾液がまとわりついた指をお互いに舐めさせたりする

シーンが頻繁に出現

これが見るに堪えない人には、ちょっと無理なアニメ

その意味では見る人を選ぶ作品

もう一つの問題は、美琴のCVを女優の吉谷彩子がやっていること

彼女は「ビズリーチ」のCMで見る機会が多いが、

CVとしてはこの作品のみ

自身のコメントで「自然体でCVをやった」と言っているらしいが

僕がこのアニメで感じる限りでは、「う～～ん、声優業は無理なんじゃ・・・」

　　

独特なキャラデザと朴訥なCVと指舐めシーンに耐えられる人には、

おすすめなヘンタイアニメ

 

《追伸》

「おすすめなヘンタイアニメ」、たる所以を最も現すのが第11話

素っ裸のJK2人が唾液を付けた指を争ってオトコに舐めさせる

という、令和時代では絶対放映不可なヘンタイシーン満載

一観をオススメする