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これぞ名盤 Vol.9 KOKIA [これぞ名盤〜マイナーだけど〜]

Vol.9は、僕の永遠の心の恋人、KOKIAにしよう[黒ハート]

一度聴いてみて欲しい、素晴らしい声を
ある時は、恋をさえずる小鳥のように
ある時は、大波がうねる大海のように
変幻自在、完璧にコントロールした、魔術師の歌声・・・

思い返して見ると、彼女は結構多作
フルアルバムだけでも既に8枚
名盤も多い
というか、凡作は無い、ハズレは全く無い[exclamation]
10th101.jpg

KOKIAは1976年生まれなので、先日紹介したリナ・パークと同い年
1976年は希に見る女性ヴォーカルの当たり年で、あの柴田淳も同い年
女性ヴォーカル当たり年と言えば、1980年、1984年もそう
4年ごとに当たるなんて、オリンピックかワールドカップ並
詳しくは、日を改めて、なんで当たりなのかは説明致します。
さて、”これぞ名盤” 選び
1st 1999年 songbird
2nd 2002年 trip trip
3rd 2003年 Remember me
4th 2004年 歌がチカラ
5th 2007年 aigakikoeru
6th 2008年 The VOICE
7th 2009年 KOKIA∞AKIKO 〜balance〜、AKIKO∞KOKIA 〜balance〜
8th 2010年  REAL WORLD

ファーストアルバムの「Songbird」も衝撃的だった
こんなにカワイイ声で、こんなに感動的で、こんなにウマイ歌を聴くのは初めて[exclamation&question]
セカンドの「TripTrip」では、「天使」や「人間ってそんなものね」のような、
感情を激しくぶつける曲も発表、これも名作
「Remember me」、「歌がチカラ」も随所に名曲をちりばめた、宝石箱のような作品だった
個人事務所立ち上げなど、いろいろ彼女の周辺環境に大変化があって
その後にリリースされたのが、「aigakikoeru」

フランス版が先に発売されて、半年遅れて日本版が発売された
これぞ名盤Vol.9には、この名作「aigakikoeru」を認定しよう
aigakikoeru1.jpg

1. いつか誰かを愛した時
2. 宇宙が…
3. アヒルのココロ
4. 二人の娘
5. 覚醒~open your eyes~
6. cocoro
7. HUMANITARIAN
8. so sad so bad
9. やさしくされるとやさしくなれる花
10. ぬくもり~aigakikoeru~
11. why do I sing?
12. あたたかい場所
13. 祈りにも似た美しい世界
14. 命の光
15. ありがとう…(from KOKIA 2007)
以上、15曲入り
(フランス版は「命の光」「ありがとう」がなくて「Remember the kiss -world edition-」入り)

この作品の中では、
6. cocoro、10. ぬくもり~aigakikoeru~、12. あたたかい場所
のような、ゆったりとした旋律の中で、しみじみと人生を語るような曲がお気に入り
ええ曲です

「 命の光」は、KOKIAの決意表明の曲
「私は負けへんで、いっちょうやったるでぇ」と、自分自身に言い聞かせて、
自分の力で自分の道を歩んでいくために

この作品以後、KOKIAの音楽観は変わったように思う
自分の、他人に対する愛や感情を表現していたのが、対象がもっと大きなモノになった
この世界全体、地球、宇宙、と言ったモノかな
でも、結果的に、彼女の音楽が、何か身近に感じられなくなってしまった
残念です(一応、アルバムは買い揃えているけどね・・・)

このアルバム、aigakikoeruは、フランス版と合わせて、入手してください
ちょっとだけど、収録曲が違うのと、若干音質も違うので
2枚セットがオススメです(1枚なら日本版ですな)

これは、名盤です!

aigakikoeru002.jpg

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