小野綾子（オノアヤコ） ”Jericho...”

さて、久しぶりのマイナー名盤シリーズ
「マイナー」という限定があるので、そろろそろネタが・・・

今回は、2002年にシングル「TWO OF US」でデビューしたオノアヤコが、
翌年2003年にリリースしたアルバム、”Jericho...”
8曲しか入っていないので、ミニアルバムかな？


「TWO OF US」はコモリタミノル作で、独特な雰囲気が非常にシャープな声の
オノアヤコにピッタリハマっていて、僕も思わず注目した
続く、2ndシングル「青い鳥が逃げた」もスマッシュヒット
ルックスもなかなかgoodだったので、
もっとメジャーになるかなと、思っていたけどね・・・
メジャーになるのって、難しいね～
歌唱力とルックスと良い曲、ではダメ
なんだろうね～
運？　運も実力のうちとも言うけど・・・

アルバムの収録曲はこのとおり
　1：Jericho
　2：わずかな永遠
　3：彼女の情景
　4：悲しみの森
　5：青い鳥が逃げた
　6：TWO OF US
　7：うずみ火
　8：ガラスの花

ま、一度聴いたら誰でも思うはずだが
クールでシャープな歌声に思わず引き込まれるし
全くハズレ曲無し
すばらしい・・・

でも、この後活動がマイナーになってしまい
2004年12月に出した次作、”尊々我無（とぉとぅがなし）”　は、鳴かず飛ばず
強いて言うと、コモリタミノルの近未来的な雰囲気から
完全に自然派、環境派（？）に変わってしまったのが、原因か・・・
このアルバムも、なかなか名作だとは思うが
曲のインパクトが　”Jericho...”の方が数段上だった
CDジャケットは、良い雰囲気なんだけどね