懐かしの梶浦さん3部作 [音楽と思い]
2001年から2007年にかけて、梶浦由記さん3部作とも言うべきアニメがある
2001年の「ノワール」、2004年の「MADLAX]、2007年の「エル・カザド」
まあ、世間では監督の名前を出して「真下耕一3部作」と言うらしいが
僕の中では劇伴音楽作者の梶浦由記3部作と認識
いずれも美少女のエージェントや暗殺者を主人公としたアクションアニメ
「ノワール」はミレイユ・ブーケと夕叢霧香の二人の殺し屋をヒロインとしたマフィアもの
「MADLAX」は、その名もMADLAXというエージェントがヒロイン
「エル・カザド」はナディという賞金稼ぎとエリスという謎の少女がヒロイン
ストーリーはそこそこ面白いが、主人公に絶対に弾が当たらないのは
ちょっと強引かな?というところ
ヒロインのキャラ画はさすがに時代を感じるが、ナイスバディなところはイイ
3作に共通するのは、何と言っても音楽が素晴らしい
ノワールでは、オープニングのALI PROが歌う「コッペリアの柩」が独特の雰囲気だったが
戦闘シーンで流れる梶浦さん作の「Salva nos」や「Canta perme」が衝撃的
アニメの劇伴で歌詞付の曲が流れるのも衝撃的だったし、メロディも衝撃的だった
MADLAXでは、オープニングとエンディング曲も梶浦さん作
南里侑香(FictionJunction YUUKA」名義)が歌う「瞳の欠片」と「inside your heart」
名作です
でも驚いたのは戦闘シーンで流れる「nowhere」
初めて梶浦語が大々的に使われた、
「ヤンマーニ、ヤンマーニ」(と聞こえる)梶浦語の迫力がすごい
エル・カザドではエンディングが南里侑香が歌う梶浦さん作の「Romanesque」
劇伴は前2作ほど衝撃的ではないが、梶浦節がイイ感じだった
最終26話のラストに流れるEmily Bindigerが歌う「I reach for the sun」
名曲です、Emilyの渋い声に感動する
いずれの作品も、梶浦さんが得意とするラテン系の物寂しい曲が
マフィアや謎の組織が暗躍する殺伐としたアニメの雰囲気にマッチ
その雰囲気の中で華麗に舞う美少女アサシンが美しくセクシー
いずれも2クール作品なので話数が多いが、ストーリーは面白いので
オススメです
2021-03-06 09:01
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0