「アルドノア・ゼロ」その2 [アニメと思い]
「アルドノア・ゼロ」は異星ロボットバトルアニメ
虚淵玄が脚本の「まどか☆マギカ」などとは全く違う雰囲気
1972年、月に人類が降り立ったときに火星に繋がる「ハイパーゲート」が見つかる
それを通って火星に行った調査隊が、古代文明のアルドノアと呼ばれる超テクノロジーを発見する
アルドノアを独占した調査隊長のレイレガリア博士は、1985年にヴァース帝国を建国し
自ら皇帝を称した
地球と火星の軋轢が大きくなり、1999年に戦いが起こり、ハイパーゲートの暴走で
月が破壊されるが、休戦協定が結ばれた
アニメは、2014年の危うい状態の二つの惑星を描く
地球に親善大使として訪れた火星のアセイラム皇女が暗殺され、それを機会に
火星軍「火星騎士」の軍勢が地球へと降下し、虐殺を始めた
アルドノアテクノロジーを持つ火星騎士は圧倒的に強力で、地球軍は全く刃が立たない
どうやって地球軍は対抗していくのか、アセイラム皇女は本当に暗殺されたのか・・・
ここから物語が始まる
作画は文句なく素晴らしい
スピード感あふれるロボット戦闘、スーパー戦艦、欺し合い、ゆがんだ愛情、一触即発の取引
などなどが入り交じるストーリーも目が離せない
そして、梶浦由記のオープニングソング
澤野弘之のエンディングソング、挿入歌、劇伴音楽
もう、スゴいとしか言えない
日本アニメの一つの金字塔として
後世に残したい作品
ただひとつ、残念なのは
メインヒロインのアセイラム皇女のキャラクタデザイン
うーん、なんとかならなかったのかな~
言っちゃなんだが、あおきえい監督の過去作品の
「空の境界」「喰霊-零-」「Fate/Zero」のヒロイン達の方が魅力的だったな~
残念!
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