アニメ「刀語り」

アニメ「刀語り」は、あの「物語シリーズ」の西尾維新が原作者

2010年に全12話でアニメ化された、アニメ制作はWhite Fox

全12話だが1話が実質47分くらいあり、放送は月に1回づつ

1時間番組で1年間に渡って行われたらしい

キャラデザが独特

化物語のように、バーンと文字だけのページが現れたりするので

てっきりシャフト制作だと思っていた

白髪娘がヒロインの奇策士とがめ、男は主人公の鑢七花（やすり しちか）

　

七花は虚刀流七代目当主、虚刀流は刀を使わない流派だが最強

とがめに請われて一緒に、四季崎記紀という伝説的な刀匠の変体刀という

特殊な刀12振りを集める旅に出る

世は、尾張幕府時代という江戸時代的な架空の時代で、忍者等も暗躍している

ストーリーは、ファンタジー要素、サスペンス要素、ラブコメ要素、

侍時代劇要素、忍者モノ要素、等が入り交じった独特なモノ

結構ラブコメ要素が強かったりして、化物語的な雰囲気をたしかに感じる

　

とがめはあんなキャラデザだが、慣れて来ると愛らしく、セクシーさも感じる

（まあ、コスチュームの絶対領域が成せる技だろう・・・）

変体刀の持ち主と七花との戦いがメインストーリーで進んでいく

ただし、とがめと七花の出自にからむ伏線や、七花と姉の七実との戦い

さらには、とがめと上司である否定姫との確執など、様々なエピソードがからむ

そして、11話の最後から12話へと怒濤の展開で、目も離せない時間が続く

　

正直、エンディングについては賛否両論あるだろう

僕としては、納得の行かない終わり方だった

化物語好きな人は必見だろう

オススメアニメです