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アリスとテレスのまぼろし工場 [アニメと思い]

岡田麿里監督作品「アリスとテレスのまぼろし工場」を観てきた
Youtubeで、300館以上で上映されてる大作なのに
全然話題にならないと嘆いてるアニメオタクの人たちの記事を見て
ふーん、そうなのか、モノは試しに観てみるか・・と単なる興味本位で・・・
arisutoteresumaboroshi1.jpeg
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で、観た結果だが
一言で「うーん、まあまあ面白いんじゃないのか」
製鉄所が爆発して時間が止まってしまった街
住民は街中では自由に動けるんだが、街から出られない
年も取らない、妊娠中の女性は妊娠したまま、赤ちゃんは産まれない
 
元に戻った時に備えて、変化することを止めてしまった人々
変化を求めるとひび割れて消えてしまう
変化があると天にひび割れが生じるが、工場の煙が出てひびを修復する
ただ、消えて何処に行ってしまったのかは誰も分からない
でも、消えるのを恐れて同じ時間を繰り返す
失恋しても消えてしまうので、
告白もままならない
 
その世界にただ1人異質な少女五実(いつみ)がいる
幼女の姿で列車に乗ってやって来た
そのまま、製鉄所で匿われている
五実だけは成長して、10才くらいの少女になっている
 
その少女の世話するのがヒロインの睦実(むつみ)
睦実を好きなのを見抜かれて、一緒に世話することに
引き込まれてしまう主人公の正宗(まさむね)
そこから新たな変化が生まれてしまう
幼女はどこから来たのか
この世界はなぜ時間が止まっているのか
 
まあ、最後はハッピーエンド(的)に終わるし
後味が悪いわけでもない
でも、確かに作者が設定したメインテーマが何なのか
わかりにくい気がする
僕もなんとなく感じるものがあるが、
僕の感性と理解力では、ビシバシと感じることができない
まあ、いろんな人のコメント見ても、色々な考えがあるようだ
 
・製鉄所が無くなったのになぜ列車が走っているのか?
・五実はどうやって(神隠し的に)祭りの屋台からこの世界に来たのか?
・時間が止まっているのになぜ動けるのか、タイムリープポイントがあるのか?
・工場の煙は龍の形となってひびを塞いだり人を飲み込んだりするが、何を象徴している?
 など、疑問点はいくつかある[ふらふら]
でも、まあ、一見の値打ちのある作品だろう
[わーい(嬉しい顔)]

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