無彩限のファントムワールド、京アニ作品 [アニメと思い]
今回紹介するのは、京アニ製作の「無彩限のファントムワールド」
ラノベ原作で、2016年1月から全13話で放映された
監督は同社を代表する石原立也
シリーズ構成は同社でも多数の作品に携わった志茂文彦
しかしながら、京アニ作品としてはあまり取り上げられていない
僕は、少なくとも良作の部類に入ると思うんだが・・・
作品は、監督や構成者のためか、「甘城ブリリアントパーク」
「中二病でも恋がしたい」の雰囲気がある
スタッフは違うが、「氷菓」の雰囲気も持ってる
ストーリーは、あるウイルスのために「ファントム」と呼ばれる妖怪的な存在を
認識できるようになった世界で、
ファントムに対抗する特殊能力を持った若者の、戦いや交流をテーマに
シリアスさはそんなに無く、学園コメディタッチで描く
画質は素晴らしい、動きは滑らかで背景も美しい
オープニングやエンディングアニメもさすが京アニクオリティで
揺れ動く髪の毛やスカートが超なめらか
また、京アニにしてはお色気をふんだんに入れてきたところがGood
第一話なんか、リンボーダンスをしながら、ゆさゆさと揺れるバストの
描写がスゴイ
(当時、京アニがトチ狂ったと話題になったらしい)
ただし、後半話になるに従って、お色気が減ってくるのはマイナスだろう
ストーリー的にも破綻したところはないので、なぜこのアニメが
アニメオタク界でもほとんど取り上げられないのかな~?
僕の個人的意見だが、女の子はそれなりに可愛いんだが
「これはカワイイ」「この子の動きを追わずにおれない」のようなヒロインがいない
千反田える、小鳥遊六花、のようなヒロインキャラがいたら
評価は大きく異なっていただろう
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