ヴァイオレット・エヴァーガーデン 最終巻

ヴァイオレット・エヴァーガーデンの最終巻「エヴァー・アフター」

読み終えた

ヴァイオレットちゃん、幸せになれそうかな

なれなかったら、ホッジンズと僕がギルベルトを殺しに行く

相変わらず、淡々とした語り口で話を進める暁佳奈さん

この巻は6個のエピソードからなってる

「薔薇と自動手記人形、プロローグ」

　・これは、今までの話の流れ、特にギルベルトとヴァイオレットの関係や互いの思いを書いてる

「薔薇と自動手記人形」

　・川の渡し舟の船頭とヴァイオレットの話

「夜と自動手記人形」

　・強盗に対するディートリッヒとヴァイオレットの話

「旅と自動手記人形」

　・嵐の夜にCH郵便社の主メンバーが会社に泊まった時の話

「親愛なる貴方と自動手記人形」

　・北方の駐屯地にいるギルベルトとヴァイオレット、ホッジンズ、妹のユリア、との手紙のやりとり

「夢追い人と自動手記人形」

　・西方の街アルフィーネの少女とヴァイオレットと、そしてギルベルトの話

時間の流れとしては、プロローグ以外はギルベルトと再開を果たしてから、

ライバル郵便社をぶっ潰した事件があって、その２～３年後？と推定されるが・・・

劇作家のオスカーの再登場もあって、

オスカーがヴァイオレットに自分が忘れられているかも、と心配するシーンがある

とすると、3年後ぐらいが適当か

ベネディクトの支店長就任もあるので、たぶんそんな時間の流れだろう

ヴァイオレットは20才くらいか

ギルベルトは三十路を越えたところで10才ちょっとの年の差

そんなもん、ザラにあるカップル

悩まずに、さっさと結婚して欲しいもの

さあ、新作「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が

いやでも気になる

ノベルみたいに短編を数編一緒にまとめたもの、とは考えにくい

外伝映画みたいに、何らかの長編ストーリーを新作して映画化したほうが

あり得そう

こんな世の中の状態だが、大丈夫なのか？

上映できるのか？

（公開からしばらくして、人が減った頃に、まばらに座れば大丈夫か？？？

最終ページにはこんなヴァイオレットのイラストが

幸せな表情だと思う

ヴァイオレットはきっと幸せになったと思う

そうだよね～

みんなもそう思うよね～